公益財団法人 本多記念会が実施する第45回本多記念研究奨励賞を軽部 皓介 ユニットリーダー（創発物性科学研究センター 創発機能磁性材料研究ユニット）と近藤 浩太 上級研究員（創発物性科学研究センター 量子ナノ磁性研究チーム）が受賞しました。
本多記念研究奨励賞は理工学、特に金属に関する研究を行い、優れた研究成果や発明を行った、将来の発展が期待できる若手の研究者に贈られる賞です。授賞式は5月24日に執り行われる予定です。
軽部 皓介 ユニットリーダー
受賞業績「室温スキルミオン磁性合金の開拓とトポロジカル物性の研究」
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この度、大変栄誉ある賞を賜りまして、本多光太郎先生と同じ磁性金属を研究する者として大変光栄に思います。この賞を頂けるのは理研の素晴らしい研究環境と数多くの皆様の多大なご協力があってこそだと思います。今後も日本の科学の発展に少しでも貢献できるよう研究に励みたいと思います。
近藤 浩太 上級研究員
受賞業績「界面スピン変換機能の開拓から有機分子材料における新規スピントロニクス機能の発現への研究展開」
コメント
この度、栄誉ある賞を賜りまして大変光栄に感じております。受賞対象となった物質表面に着目したスピントロニクスの基礎物性に関する研究成果は、これまでご指導下さった先生方および、一緒に実験をした学生・共同研究者の皆様の協力のもと成しえたものです。心より感謝申し上げます。今後もより一層、未開拓なスピン物性を見つけるべく、研究に励みたいと思います。