イノベーション推進センター
腸管微生物研究チーム
チームリーダー 山本 直之 (D.Sci.)
近年、明らかにされつつある乳酸菌のプロバイオティクス効果の中で、腸内フローラに与える影響や宿主(特に消化管)に与える影響への関心が高まりつつあります。本研究では消化管に対するプロバイオティクス乳酸菌の作用を明らかにすることで、機能性乳酸菌の宿主への有用な働きを理解することを目的としています。
具体的には、抗アレルギー作用や免疫賦活作用などの免疫調節作用に着目して、これらの機能が実証されている乳酸菌を用いてマウス腸管免疫システムへの作用を解析し、それに関与する因子に関しても解析をすすめています。
研究テーマ
- プロバイオテクス乳酸菌のマウス腸管への接着性評価
- 乳酸菌の腸管免疫組織への接着性解析
- 乳酸菌による違いの比較と関与成分の評価
主要論文
- Yanagihara S, Fukuda S, Ohno H, Yamamoto N.:
"Exposure to probiotic Lactobacillus acidophilus L-92 modulates gene expression profiles of epithelial Caco-2 cells."
J Med Food. 2012 Jun;15(6):511-9. doi: 10.1089/jmf.2012.0040. Epub 2012 Apr 17.