創発物性科学研究センター
量子効果デバイス研究チーム
チームリーダー 石橋 幸治 (D.Eng.)
当チームでは、将来の新機能ナノエレクトロニクスの実現を目指して、サブ10nm級ナノ構造作製技術の開発、それらにおける新規物性の探索、そして、ナノ デバイスへの応用に関する研究を行っている。さらに、新機能テラヘルツ(THz)検出器の開発やプラズモニクスを有機光デバイスへ融合させる研究も行っている。ナノデバイス用材料として、自己組織化的にサブ10nm構造が形成されるカーボンナノチューブ (CNT)、半導体(シリコン、ゲルマニウム、Ⅲ-Ⅴ属半導体)ナノワイア、グラフェンさらに単一分子を利用し、トップダウン技術とボトムアップ技術の融 合によりCNT/分子ヘテロ構造や量子ドット構造、超伝導体との複合ナノ構造などを作製している。これらの構造において、電子のスピンや電荷、磁束、励起子を1個 レベルで操作する技術を開発し、省エネルギー・高機能を有する単電子デバイス、量子情報デバイス(量子ビット)、量子THz検出デバイスなどへ応用するための基礎研究を行っている。
研究分野
物理学 / 工学 / 材料科学
研究テーマ
- 10nmスケールナノ構造作製技術の開発
- ナノスケールデバイスの物理と応用
- プラズモニクスによる有機光デバイスの高効率化