田中啓治 脳科学総合研究センター副センター長ら11名が文部科学大臣表彰を受賞
独立行政法人 理化学研究所
平成20年4月4日
 科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を表彰する科学技術分野の文部科学大臣表彰の平成20年度受賞者が決定しました。
 科学技術分野の文部科学大臣表彰は、科学技術特別賞、科学技術賞(開発部門、研究部門、科学技術振興部門、技術部門、理解増進部門)、若手科学者賞、創意工夫功労者賞、創意工夫育成功労学校賞の区分があり、理化学研究所からは11件(理研研究者11名、共同受賞者1名)の受賞が決定しました。授賞式は4月15日に虎ノ門パストラルにて行われる予定です。


○科学技術賞
1) 開発部門
対象:我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行った者。(今年度は27件)
宮脇 敦史(脳科学総合研究センター 副センター長)
唐澤 智司(アマルガム有限会社 技術開発部 部長)
「バイオイメージング技術のための実用的蛍光タンパク質の開発」
2) 研究部門
対象:我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者。(今年度は42件)
川合 眞紀(基幹研究所 川合表面化学研究室 主任研究員)

(本務:東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授)
「固体表面に吸着した単一分子の化学反応の研究」
侯 召民(基幹研究所 侯有機金属化学研究室 主任研究員)
「高性能希土類錯体重合触媒の開発の研究」
田中 啓治(脳科学総合研究センター 副センター長)
「物を見て認識する脳内メカニズムの研究」


○若手科学者賞
対象:萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者。(今年度は72件)
会田 昭二郎(知的財産戦略センター エラストマー精密重合研究チーム 副チームリーダー)
「希土類金属錯体触媒によるジエン類の精密重合の研究」
坂口(関口) 仁子(仁科加速器研究センター 本林重イオン核物理研究室 仁科センター研究員)
「重陽子−陽子散乱の高精度測定による原子核内三体力の研究」
Sergey Saveliev(基幹研究所 デジタル・マテリアル研究チーム 客員研究員)
「超伝導体中の磁束量子の制御の研究」
田中 元雅(脳科学総合研究センター 田中研究ユニット ユニットリーダー)
「蛋白質のミスフォールディングが関わる神経変性疾患の研究」
福島 孝典(基幹研究所 機能性ソフトマテリアル研究チーム チームリーダー)
「パイ電子系ナノ材料の研究」
山田 陽一(基幹研究所 物質変換研究チーム 副チームリーダー)
「自己組織化金属高分子触媒創製の研究」
横田 秀夫(知的財産戦略センター 生物基盤構築チーム チームリーダー)
「生体及び細胞の計算機モデル構築の研究」


< 参考 > 文部科学省 プレスリリース

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