| 理研-北京大学-中国高等科学技術センター合同シンポジウム開催報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2006年11月10日(金)、中国・北京大学構内において、理研-北京大学-中国高等科学技術センター合同シンポジウムを開催いたしました。 理研は長年にわたり中国との研究協力推進に取り組んでいるところですが、今般T. D. Lee(李政道)元理研ブルックヘブン研究センター長の多大な支援によって、中国にて合同シンポジウムを行うこととなりました。本シンポジウムは、T. D. Lee博士の訪中にあわせ行われ、日中の研究協力の一層の発展を期待して行なわれました。 午前中は、挨拶及び基調講演が行われました。北京大・Xu学長、Lin副学長、中国科学技術部・Ma国際合作司、理研・武田理事から挨拶や各機関との今後の更なる協力推進の期待などが述べられました。基調講演では、T. D. Lee博士から理研BNL研究センターの立上げ、日米の核物理分野での研究協力等の発表がなされ、続いて理研・武田理事から理研の概要説明、野依イニシアティブや国際戦略説明、中国事務所準備室開設報告、各センター等の紹介、中国との協力状況や外国人受入制度の紹介等があった他、NSFC・Shen副委員長、中国科学院・Zhang院士、北京大・Lin副学長から、それぞれ各機関の概要や実績、将来構想等の発表がありました。 午後は物理、化学、生物の各分野に分かれて、理研側、中国側それぞれの発表者からの講演がありました。物理分科会の冒頭では、中国核物理協会と理研・仁科加速器研究センターとの間で核物理分野における研究協力に関する協定の調印式が行われました。各分科会では活発な議論がなされました。 レセプションでは、シンポジウムの成功に感謝するとともに、今月の誕生日で80歳になられるT. D. Lee博士へのお祝いがありました。武田理事からはT. D. Lee博士の日本での旭日重光章の授章についてもお伝えしました。 今回のシンポジウムをきっかけとして、中国との研究協力活動の更なる推進が期待されます。
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