| 2. |
連携の柱と主な内容 |
| 融合的、革新的な共同研究の実施 |
| (1) |
人間知性の解明研究 [資料1] |
| 慶應義塾: | 医学部、医学研究科、文学部、理工学部、理工学研究科 |
| 理研: | 脳科学総合研究センター |
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| (2) |
マーモセットのゲノム解析と脳機能イメージング [資料1] |
| 慶應義塾: | 医学部、医学研究科 |
| 理研: | 脳科学総合研究センター、オミックス基盤研究領域、分子イメージング科学研究センター |
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| (3) |
ヒューマンマシン・インタフェースの融合研究 [資料1] |
| 慶應義塾: | システムデザイン・マネジメント研究科、理工学部、理工学研究科 |
| 理研: | 脳科学総合研究センター |
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| (4) |
細胞スケールシミュレーション [資料1] |
| 慶應義塾: | 医学部、医学研究科、理工学部、理工学研究科 |
| 理研: | 次世代計算科学研究開発プログラム、VCADシステム研究プログラム、
脳科学総合研究センター |
※その他の共同研究については、[資料2] を参照。
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| グローバルな人材の育成 |
| (1) |
連携大学院の設置 |
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両者は、博士課程の学生に我が国最高水準の研究環境と機会を提供します。2008年11月に慶應義塾医学部および医学研究科と理研(脳科学総合研究センター)との間で連携大学院を設置し、順次、ほかの学部、研究科にも範囲を広げ、研究領域を超えた、複数の専門領域を持つ人材を育成することを目指します。
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| (2) |
グローバルな人材育成のハブ機能の構築 |
理研は、約200の研究機関と約220テーマで、世界中の研究機関と協力関係を構築し、多くの優れた外国人研究者が在籍しています。慶應義塾は、国際交流・連携活動を全学的に推進し、約200の大学・高等教育機関との協定の締結、900名を超える留学生の受け入れ、数々の国際的研究連携など、世界最高水準の教育・研究を展開しています。
国際化を強力に推進する両者が連携することにより、両者が有するグローバルネットワークを格段に広げ、我が国に国際的人材育成のハブ機能を構築します。そして、既存の人材育成プログラムをフルに活用し、今後の社会の発展に貢献する優秀な若手人材の育成を目指します。
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| 運営基盤の強化 |
| (1) |
教育・研究の資金調達に関する協力 |
科学研究と人材育成への投資は、人類社会の持続的発展のために不可欠なものです。両者のポテンシャルを十分に活かすには、政府、民間など広くから必要な投資を得て、社会からの付託に応えていく必要があります。
両者の協力によって実現する、世界を先導するような科学研究と人材育成の計画を、政府、企業、個人に提案し、より多くの方々に理解していただくよう努めるとともに、科学研究と社会との理想的な関係をデザインし、提案していきます。
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| (2) |
事務部門の連携 |
両者の強みは、さまざまな専門性を有する事務スタッフによって、教員や研究者の個人あるいはグループの力が組織化され、機動的かつ戦略的に組織運営がなされている点にあります。各々が有する知的財産創出・活用に関するノウハウ、国際化に関する実績などを共有して、さらなる組織力の強化を目指します。
一方、世界を先導する学術研究機関の効率的運営のためには、改善すべき課題も多く認められます。さらなる発展的組織運営のために共同で事務局のリトリート(研修会)や、人事交流を実施することにより、事務部門の活性化を図ります。
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| 事業名 |
事業内容 |
慶應義塾大学 |
理化学研究所 |
| 人間知性の解明研究 |
自然科学的アプローチを用いた複雑な人間活動の解明 |
岡野栄之(医学部、医学研究科)、渡辺茂(文学部)、伊藤公平(理工学部、理工学研究科) |
入來篤史、岡ノ谷一夫(すべて脳科学総合研究センター) |
| マーモセットのゲノム解析及び脳機能イメージング |
マーモセットのゲノム解析や分子イメージングに関する研究 |
岡野栄之(医学部、医学研究科) |
林崎良英(オミックス基盤研究領域)、尾上浩隆(分子イメージング科学研究センター) |
| ヒューマンマシン・インタフェースの融合研究 |
高次脳機能計測とこれに基づく脳‐生体‐マシンインタフェース、バーチャルインタフェースの研究開発 |
前野隆司、小木哲朗、高野研一(すべてシステムデザイン・マネジメント研究科)、今井倫太(理工学部、理工学研究科) |
入來篤史、谷淳(すべて脳科学総合研究センター) |
| 細胞スケールシミュレーションの研究開発 |
「最先端・高性能汎用スーパーコンピューターの開発利用」の一環で行う次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発(文部科学省委託事業) |
末松誠、安井正人(すべて医学部、医学研究科)、柳川弘志 (理工学部、理工学研究科) |
姫野龍太郎、横田秀夫(すべて次世代計算科学研究開発プログラム)、安達泰治(VCADシステム研究プログラム)、深井朋樹、臼井支朗(すべて脳科学総合研究センター)ほか |
| X線自由電子レーザーの利用技術開発 |
X線自由電子レーザーを用いた一分子構造解析装置の開発、及び触媒の時分割構造解析に関する技術開発 |
中迫雅由、近藤寛、中嶋敦(すべて理工学部、理工学研究科) |
石川哲也(放射光科学総合研究センター) |
| 脳神経科学分野における研究開発 |
慶應義塾医学部、医学系研究科と理研脳科学総合研究センターとの協力協定に基づく、さまざまな脳神経科学に関する共同研究 |
柚崎通介、福田恵一、岡野栄之、天谷雅行、佐谷秀行、末松誠、安井正人(すべて医学部、医学研究科) |
岡本仁、御子柴克彦、入來篤史、宮脇敦史(すべて脳科学総合研究センター) |
| メタボローム解析システムの構築に向けた研究 |
理研と慶應義塾のメタボローム研究に関する基本合意書に基づく、メタボローム解析システムの構築に向けた共同研究 |
冨田勝(先端生命科学研究所)、末松誠(医学部、医学研究科) |
斉藤和季(植物科学研究センター) |
| ヒトiPS細胞等研究拠点としての研究開発 |
再生医療の実現化プロジェクト(文部科学省委託事業)」の拠点間連携を通じた幹細胞・再生医学に関する研究 |
岡野栄之(医学部、医学研究科) |
笹井芳樹、高橋政代(全て発生・再生科学総合研究センター)、中村幸夫(バイオリソースセンター) |