| ※1 |
フロップス(FLOPS) |
| フロップス(FLOPS)=1秒間に何回浮動小数点演算ができるかを表す単位。ペタフロップス(PFLOPS)は1015FLOPS=1秒間に1,000兆回、テラフロップス(TFLOPS)は1012FLOPS=1秒間に1兆回、ギガフロップス(GFLOPS)は109FLOPS=1秒間に10億回の演算を行う能力を現す。 |
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| ※2 |
MDGRAPE |
| 東京大学が1989年から天文シミュレーション計算機GRAPEを開発。その後、理研は同 システムをベースに分子動力学専用システムとしてMDM(MDGRAPE-2)を開発、2004年8月には世界最高速のMDGRAPE-3チップを開発した。 さらに、2006年6月にはMDGRAPE-3チップを計4,808チップ用いて1ペタフロップス(1秒間に1,000兆回の演算を行う能力)を実現する分子動力学シミュレーション専用コンピュータ・システムの開発に成功した(2006年6月18日記者発表)。2006年11月にはその一部を使ったシミュレーションで、汎用計算機に換算したときの実効計算性能185テラフロップスを達成した成果により2006年のゴードンベル賞(ピーク性能部門 Honorable Mention)を受賞した(2006年11月17日記者発表)。
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| ※3 |
ゴードンベル賞 |
ゴードンベル賞は、その年に行われた最高の高性能実用計算、最高の価格あたりの実用計算に与えられる賞で、1987年に始まった権威ある賞である。ゴードンベル賞には、4つの部門があるが、毎年全ての部門で表彰が行われるわけではなく、表彰するに値する論文がある時に、表彰が行われる。4つの部門は、次のとおり。
- Peak performance based on sustained floating point operations per second
- Price per performance ratio measured in sustained flop/s per dollar of acquisition cost
- Special accomplishment for innovation in scalable implementation
- Scalability achieved through language construct
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| ※4 |
分子動力学 |
| 多体の原子間ポテンシャルの下で系の静的、動的安定構造や、動的過程(ダイナミクス)をコンピュータ・シミュレーションによって解析する手法。 |
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| ※5 |
地球シミュレータ |
| NECが開発した多目的型では世界最速(2003年現在)を誇るベクトル型並列スーパーコンピュータ。総プロセッサー数5,120個、最大理論演算性能は40TFLOPSに及ぶとされている。コンピュータ内に仮想地球を作り、大気や海水、地殻の状態を高速かつ高精度にシミュレーションでき、中長期的な環境変動や災害などの予測、解明に使用される。また、バイオ・ナノなど先進分野でも利用されている。 |
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| ※6 |
ノード |
| Linuxクラスタシステムを構成する一台一台のコンピュータ(PC)のこと。 |
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| ※7 |
LINPACK |
| LINPACK とは,米国のテネシー大学のJ.Dongarra 博士によって開発されたLU 分解による連立一次方程式の解法プログラムであり、スーパーコンピュータの世界的な順位を示すTop500リスト(毎年6月と11月に発表)を作成するためのベンチマークとして用いられている。 |