栄養素「亜鉛」は免疫のシグナル
- 免疫系の活性化に細胞内亜鉛濃度が関与 -
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亜鉛がシグナル伝達分子として作用していることを発見 私たちの生命維持を行うのに重要な役割を担う微量金属元素の一つとして知られていた「亜鉛」。この亜鉛が欠乏すると、味覚障害や成長障害、免疫不全、神経系の異常などをきたします。
 理研免疫アレルギー科学総合研究センター サイトカイン制御研究グループと大阪大学の研究グループは、この亜鉛が、免疫反応において情報伝達物質として活躍していることを発見しました。
 この発見は、細胞内の亜鉛濃度を人為的に調節することによって、免疫応答をコントロールできるという新しい可能性を示すものです。さらに、亜鉛によって活性化するタンパク質は、免疫細胞のみならず生体内のすべての細胞群に存在することから、亜鉛がシグナルを伝達するという今回の発見は、広く生命科学全体に重要な示唆を与えるものとなるでしょう。
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