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日本が得意とする“ものつくり”。ものが製造されるまで、どれほどの工程を経ているかご存知ですか? 例えば、自動車の多くの部品のひとつである“エンジン”を製造するにも、設計、鋳造、加工、組み立てを行い、実際にテストをします。そしてテストの結果が悪ければ、再び設計、鋳造、加工、組み立て・・・とこのプロセスを延々と繰り返し、非常に手間と労力がかかっているのです。そこで、このような状況を打破すべく登場したお助けツールが、ソフトウェア「ボリュームCAD(VCAD:ブイキャド)システム」です。 このソフトは、理研の牧野内昭武プロジェクトリーダーらが中心となって開発し、これまでのCADのようなソフトウェアでは表現できなかった複雑な内部構造や不均一な物性分布をもつ「ものの実態」を表現できます。ものつくりの一連の流れである、設計から解析、加工、計測を同一システム内で扱うことができる、世界に類をみないシステムなのです。 今回の成果は、生きた細胞が発生する様子や、患者さんにぴったりの人工関節のシミュレーションなどに用いられると期待されます。このソフトウェアは、ウェブサイトhttp://VCAD-hpsv.riken.jp/で公開され、登録をすれば無償で誰でもダウンロードできます。 |
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