あなたの家系は糖尿病、それとも高血圧…?
高年齢化社会の移行にともない、それぞれが持っている遺伝情報が話題の一つになることもしばしば。
この遺伝情報解明の第一歩として、国際ヒトゲノムシークエンスコンソーシアムが、2003年4月にゲノム解読完了を宣言しました。これは、遺伝情報の鍵となる「DNA」の並び方がわかったことを宣言するものでした。
国際チームの中心的役割を果たした理研ゲノム科学総合研究センターは、糖尿病や白血病など疾患関連性が高いヒト11番染色体について、さらに高精度の解析を続け、1,524個の遺伝子産物の構造と種類などの情報を網羅したカタログを作成しました。独自に開発した遺伝子発見プログラムなどを駆使し、34個の新規遺伝子も発見しました。
得られた成果は、疾患遺伝子の解明、診断、治療などの医学研究の基盤となるものです。
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