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独立行政法人理化学研究所 独立行政法人科学技術振興機構 |
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| 紫外線による遺伝子の傷を修復するために働く新たなメカニズムを発見 - 皮膚がんの予防に向けて新たな可能性 - |
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| 平成17年5月6日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇ポイント◇
ヒトの遺伝病である色素性乾皮症(XP)※1の患者は、紫外線によるDNA損傷を修復する機構に異常があるため、皮膚がんを非常に起こしやすいとされています。 XP患者で欠損が見られるXPCタンパク質複合体※2と紫外線損傷DNA結合因子(UV-DDB)は、いずれも紫外線によるDNA損傷に結合する性質があり、最初に損傷を見つけ出して修復を開始するメカニズムに関わっています。 今回研究グループは、紫外線によってDNA損傷が発生するとUV-DDBに結合しているユビキチン・リガーゼが活性化され、XPCタンパク質とUV-DDB自身がそれぞれユビキチン化※3されることを見出しました。このユビキチン化によって両者のDNA損傷に対する結合性に変化が起こり、UV-DDBからXPC複合体に損傷が受け渡されることによってスムーズに修復反応が開始されることが明らかになりました。 今後、このメカニズムを詳細に調べることによって、病気の治療だけでなく、本来細胞が持つDNA修復活性を高めることで皮膚がんの予防につなげられる可能性も考えられます。 本研究成果は、米国の科学雑誌「Cell」(5月6日付) に掲載されます。
<補足説明>
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