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独立行政法人 理化学研究所 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 新発見の113番元素 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成16年9月28日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、これまで確認されている元素より、さらに重い113番元素の発見に成功しました。世界最高のビーム強度を有する理研線形加速器を80日間連続稼働させて得られた実験結果
です。この発見は、中央研究所加速器基盤研究部(矢野安重基盤研究部長)の森田浩介先任研究員らの研究グループ※によるものです。 諸外国(ドイツやロシア)において、元素の存在限界を見極めようと超重元素の探索研究が進められてきています。今回、理研が確度の高い方法で113番を見つけたことにより、超重元素合成競争で世界をリードすることになります。 今回、合成された原子核は1個です。この原子核は合成されるや否や、連続した4回のアルファ崩壊とそれに引き続く自発核分裂によって崩壊しました。この一連の崩壊の寿命および崩壊エネルギーなどから、原子番号113 (質量数278の278113)の原子核が初めて合成されたと結論付けられました。 今後、複数合成して再現性を確かめるなどして、今回のデータを補強すれば、将来、113番元素の命名権があたえられる可能性があります。その場合、周期表に歴史的な成果 として、明確に足跡を残すことになります。 本研究成果は、日本物理学会欧文誌(JPSJ)誌http://jpsj.ipap.jpの10月号に掲載されます。本論文は同誌のLetters of Editors' Choiceに選ばれました。また9月29日、高知大学で開催されている日本物理学会で口頭発表されます。
<補足説明>
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