| ※1 |
遺伝子 |
| 遺伝をつかさどるDNAの中で、特に意味を持つ配列、例えばある酵素またはタンパク質を作るための情報を持ったDNAを「遺伝子」と呼ぶ。 |
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| ※2 |
一塩基多型(SNPs) |
| SNPs=Single Nucleotide Polymorphismsの略。個々人のゲノムには、ひとつの塩基対が他の人と異なっている箇所が百万種類以上散在しており、これら塩基対の多様性によって、罹患性の違いや薬剤感受性に個人差が生じると言われている。 |
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| ※3 |
テーラーメード医療 |
| 個々人が持っている遺伝子情報などをもとに、その人に最も適したあるいは最も副作用の危険が少ない薬剤投与を行う治療法。テーラーメード医療を実現するためには簡易で迅速・高感度な一塩基多型(SNPs)の検出が大きな役割を果たすと期待されている。 |
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| ※4 |
擬似固定DNAプローブ(コンジュゲートDNA) |
| 一塩基の違いを検出するために用いる、高分子を結合させた一本鎖DNA。同じ塩基長ながら一塩基のみ異なる二種の一本鎖DNAをキャピラリー電気泳動によって分離する場合に使用する。高分子を結合させたことで、電気泳動を行ってもほとんど移動することがないため「擬似固定」と称している。プローブに用いるDNAは、どちらかの試料DNAとは完全に相補するが一方の試料DNAとは一塩基異なるように設計し、キャピラリー管の中にあらかじめ充填しておく。二種の試料DNAは電気泳動中にプローブDNAとの異なる親和性のために、泳動速度に違いが生じる。この違いを観察することで、一塩基の違いを見分けることが可能になる。 |
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| ※5 |
シーケンス法 |
| 遺伝子の塩基の並びを、端から順番に解析(解読)してゆく遺伝子解析方法。未知の遺伝子配列を解析する手法として広く普及している。 |
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| ※6 |
アフィニティーキャピラリー電気泳動法 |
| ある生体物質[A]と特異的な親和性(アフィニティー)を示す物質[P]をあらかじめ、微細管(キャピラリー)の中に入れておき、似たような生体物質[A]と[B]を同時に電気泳動によって移動させた場合、微細管を通っている間に[P]との親和力の違いで[A]と[B]の泳動速度に違いが生じる。この泳動速度の違いを観察することで試料の中に異なる生体物質が存在していたことが証明できる。 |