| ※1 |
2次代謝産物 |
| 光合成や呼吸などによって合成された生命活動に普遍的に関わっている低分子物質が、さらに多くの酵素反応によって変換されて生成する物質のことで、その構造は生物種間で多様性に富んでいる。植物から抽出されるほとんどの医薬成分は、この2次代謝産物というカテゴリーに含まれ、この2次代謝産物のうちの代表的なグループとしてポリフェノールやアルカロイドなどが知られる。医薬品以外にも、食用色素などの食品添加物や工業原料として、さまざまな2次代謝産物使われている。 |
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| ※2 |
タバコ培養細胞BY-2株 |
| 過去に日本のタバコ作付け面積の最大を誇った実用品種であるブライトイエロー4号の、兄弟品種であるブライトイエロー2号から、1960年代に専売公社(現、日本たばこ産業株式会社)によって作成された培養細胞株。長田敏行(現、東京大学大学院理学系研究科)により、この株が基礎研究のために有用であることが認知され、現在では基礎研究のために世界中で最も広く用いられている植物培養細胞株。植物の培養細胞としては、もっとも早い増殖速度を示すこと、遺伝子操作が容易なこと、大量培養が簡単にできることなどの特徴を持っている。 |
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| ※3 |
cDNA |
| 機能のある遺伝子として発現しているmRNAを、人工的にコピーした相補的DNA。遺伝子の機能部位の複製で、研究の際に使いやすくしたもの。 |
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| ※4 |
ホモログ |
| 構造が良く似た遺伝子またはタンパク質。多くの場合、同一または類似の機能を担っている。 |
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| ※5 |
マイクロアレイ |
| マイクロアレイ(DNA チップ)とは DNA をスライドガラスやシリコン, ナイロン膜などの基板上にスタンプしたものの総称。これを用いたハイブリダイゼーション法により、遺伝子の変異あるいは遺伝子発現の状態を、定量的もしくは定性的に解析することができます。これらの技術を用いて,ある特定の組織や細胞で発現している遺伝子の特徴が発現プロファイルとして得られる。 |