| ※1 |
HL60細胞 |
| 急性前骨髄性の白血病患者の末梢血から樹立された細胞株。レチノイン酸その他の分化誘導試薬により顆粒球ないし単球・マクロファージ様の細胞に分化する性質があり、ヒト骨髄細胞の分化機構の試験管内モデルとしてよく利用されている。 |
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| ※2 |
Srcファミリーキナーゼ |
| ガン遺伝子src(sarcoma gene)の作り出す産物と酷似するタンパクの総称であり、チロシンリン酸化活性を有している。ガン化するとアミノ酸変異により異常な活性亢進を示す。又ある種の脂肪酸(ミリスチン酸)付加による修飾を受けることにより細胞膜マイクロドメインに移行し、外来シグナルの伝達機能を発揮することが知られている。 |
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| ※3 |
スフィンゴ糖脂質 |
| スフィンゴ脂質とは、アミノ酸であるセリンと脂肪酸のパルミチン酸との縮合により合成されるセラミドと呼ばれる基本骨格を有した脂質の総称。セラミドに糖が付加されたものをスフィンゴ糖脂質と呼ぶ。発見当初機能の良く解らない糖脂質であったことから、謎を意味するスフィンクスに因んで名前が付けられた経緯がある。膜のマイクロドメインの主要な構成要素として、あるいは個体の生死に関わる分子として注目されている。 |