| ※1 |
相同DNA組み換え |
| 2分子の配列の類似したDNA間で起きるDNA切断・再結合反応。生体内ではDNA二本鎖の傷の修復や、配偶子形成に見られる遺伝子交換反応で、主要な役割を果たす。 |
| ※2 |
Spo11 |
| トポイソメラーゼという、DNAを解きほぐすタンパク質(酵素)に類似した因子。この因子は、減数分裂に現れるタンパク質で、酵母からヒトに至るまで保存されている。マウスなどでこの遺伝子を破壊すると減数分裂時の相同DNA組み換えがおかしくなり、精子や卵子が正常に形成されなくなる。1997年に二重鎖切断に関わっていることが分かった。 |
| ※3 |
クロマチン構造 |
| 真核生物の染色体は、ヒストンや非ヒストンタンパク質がDNAと結合し、階層的で高次な構造を作り上げている。このような構造をクロマチン構造と呼ぶ。クロマチン構造の変化、とりわけその基本単位であるヌクレオソームの配置は遺伝子発現に重要な役割を果たすことが知られているが、最近ではその他のDNA代謝反応の制御にも重要であることが示されつつある。 |
| ※4 |
サザンハイブリダイゼーション法 |
| DNAの相補的な塩基対合を利用して分子雑種を形成させ、特定の配列を有するDNA分子を検出する方法。ゲノム由来のDNAを用いたゲノミックサザン法では、ゲノムDNAを抽出後、適当な制限酵素で断片化し、これをアガロースゲルでサイズにしたがって分離する。ゲル内で分離したDNA断片をナイロン膜などに転写し、放射性同位元素や蛍光プローブなどを結合させたDNA断片と分子雑種を形成させて特定の配列を有する断片のみを検出する。 |