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※1 原子核の存在限界
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原子核が存在する場合は弱い相互作用で崩壊する。いわゆるβ崩壊である。弱い相互作用の結合定数は小さいので寿命は10−3秒以上ある。逆に存在することができない場合は、強い相互作用、つまり原子核内で陽子と中性子を固く結びつけている力が安定ではないので、すぐに崩壊してしまう。この際の崩壊に要する時間は、中性子が原子核の周りを1周する程度の時間スケールできまり、10―22秒程度となる。
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※2 EGFによるシグナル伝達機構
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EGFは、細胞膜に局在するEGFR(受容体)に特異的に結合する。EGFが結合した受容体は、結合していない場合に比べ、スイッチが“オン”になった状況になり、まず自分自身のチロシンを活性化(自己リン酸化)する。この状態は、細胞にとっては、いわゆる“興奮”状態であり、細胞の増殖へとつながる信号が核へと一気にリレーされていく。通常、受容体から増殖までのリレーは、1段階ということはありえず、複数の段階を経る。代表的なリレーは、「EGF
_ EGFR _ Grb2 _ SOS _ Ras _ raf _
MEK _ MAPK _
細胞増殖」という段階を経る。
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※3 蛍光指示薬「Picchu−X」
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"a Phosphorylation Indicator of CrkII Chimeric
Unit"
の頭文字をつないで命名された細胞内チロシンリン酸化のセンサー。2001年、大阪大学の松田道行教授グループにより開発、発表された。
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※4 蛍光指示薬「Raichu−Ras」
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“Ras and Interacting protein Chimeric Unit”
の頭文字を繋いで命名されたRasたんぱく質の細胞内における活性化をモニターできるセンサー。2001年、大阪大学の松田道行教授グループにより開発、発表された。
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※5 COS細胞
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サルの腎臓からライン化された上皮系細胞。細胞あたり4万個のEGF受容体が存在し、外来からの一定以上のEGF刺激に反応し、増殖、分化、細胞運動、などの表現型を示す。
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