Press Release

理化学研究所
平成14年1月15日

「遺伝子多型解析に関する共同研究」参加企業の募集について 

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 理化学研究所(小林俊一理事長)は、東京大学医科学研究所と遺伝子多型解析に関する共同研究を行っています。この共同研究成果の技術移転を促進するため、当研究所と共同で研究を行う企業を募集します。対象とする研究課題は、「変形性関節症関連遺伝子」、「糖尿病性腎症関連遺伝子」、「肥満関連遺伝子」、及び「薬剤応答性(慢性肝疾患)関連遺伝子」の4課題です。募集期間は平成14年1月15日から平成14年2月28日まで。書類選考及び当研究所内に設置する選考委員会によるヒアリングを経て、1研究課題につき原則として1社を選考し、共同研究先企業を決定します。
 対象課題、応募方法など詳細については、当研究所のホームページ(http://www.riken.go.jp)でお知らせしていきます。

 

1.遺伝子多型解析に関する研究の趣旨


 最理化学研究所は平成12年4月、横浜研究所内にミレニアムプロジェクトの一環として遺伝子多型研究センター(豊島久真男センター長)を発足させました。センターでは、各種疾患(心筋梗塞、慢性関節リウマチ、変形性関節症、ぜんそく、糖尿病性腎症、肥満、慢性肝疾患)に関わる遺伝子多型と遺伝子及びその発現産物の機能を解析し、疾患のメカニズムを解明するとともに、オーダーメイド医療の実現(実用化)、予防医療の実現、新薬の開発を目指す研究を行っています(ホームページ:http://www.src.riken.go.jp/)。また、東大医科学研究所との共同研究の成果を産業界へ技術移転させるため、慢性関節リウマチについては、平成13年から企業と共同で研究を始めています。

 

2.企業との共同研究の概要


1)

共同研究契約を締結し、当研究所遺伝子多型研究センターで行われるSNP(1塩基多型)解析による疾患関連遺伝子の探索・特定並びに当該遺伝子及びその発現産物の機能解析に関する情報、遺伝子材料及び関連技術を企業に提供します。企業には、これらの情報などを利用した疾患メカニズムの解明や画期的新薬の創製に関する研究を行っていただきます。

2)

研究分担に必要な研究費は、それぞれが負担します。

3)

研究期間は原則として、平成17年3月末日までとします。

4)

共同研究実施中に得られた知的財産権については、企業との共有とします。

 

3.対象となる企業


1)

国内に研究拠点を有する企業であること。

2)

研究課題の内容を十分に理解し、作成された共同研究計画書に基づき、その実現に向けて最大限の努力をして頂ける企業であること。

 

4.選考スケジュール


募集期間

平成14年1月15日(火)〜平成14年2月28日(木)

ヒアリング(予定)

平成14年3月中旬

選       考

平成14年3月中(応募企業に連絡)

共同研究開始(予定)

平成14年5月1日

共同研究終了(予定)

平成17年3月31日

 

 

 

(問い合わせ先)

理化学研究所 研究業務部

前川 治彦、安藤 英広、倉林 紀子

TEL:048-467-9762 FAX:048-462-4609


(報道担当)広報室

嶋田 庸嗣、仁尾 明日香

TEL:048-467-9271 FAX:048-462-4715