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かずさDNA研究所では、分子量の大きいタンパク質の設計情報であるヒトの新規cDNAを収集し、その塩基配列、発現情報などの解析を進めてきました。これらcDNAの中には、生物学上あるいは産業上非常に重要なものが含まれていると考えられています。
一方、理化学研究所(理研)では、独自の無細胞大量発現系を利用してタンパク質を大量・高効率に発現させ、NMR(横浜研究所)および大型放射光施設SPring−8(播磨研究所)を活用してタンパク質の立体構造を解析しタンパク質機能の解明等を行う研究を進めています。
かずさDNA研究所は今回、保有しているヒトcDNAクローンを理研に提供し、理研ではこのクローン由来のタンパク質発現及び立体構造の解析を行うという共同研究を実施することで合意し、両者間で共同研究契約を締結しました。本共同研究は、理研ゲノム科学総合研究センターの横山茂之プロジェクトディレクター(タンパク質構造・機能研究グループ)および、かずさDNA研究所ヒト遺伝子研究部の小原收部長が担当します。本研究により得られる成果は、タンパク質機能の解明や、構造情報を基にした効率的なスクリーニングなどにより医薬品候補物質の探索に役立つものと期待されます。
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