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理化学研究所(小林俊一理事長)は、テラヘルツ領域で波長を変えることができるレーザー光源の開発に世界で初めて成功しました。理研フロンティア研究システム・フォトダイナミクス研究センター(西澤潤一センター長)光発生・計測研究チームの伊藤弘昌チームリーダー、川瀬晃道フロンティア研究員らによる研究成果。テラヘルツ光を効率よく発生させるために本装置では、「光パラメトリック発振」を採用、さらに装置の小型化を図ったことも大きな特徴となっています。
テラヘルツ光を発生する本装置は、X線に代わる安全な非破壊検査用光源として期待されるほか、DNAやタンパク質、酵素などの生体高分子の構造解析などに新たな知見を与えるものとして期待されています。
本研究成果は、5月10日に米国・ボルチモアで行われる米国光学会主催のレーザー技術に関する世界的な国際会議「CLEO(Conference
on Laser and Electro-Optics:レーザーと電気光学に関する会議)」の招待講演で発表されます。
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