|
1)目的
|
|
|
本会議では、上記マウス完全長cDNAの末端配列解析とともに進めてきた全長塩基配列の解析を完了した約2万クローンの完全長cDNAについて、既知遺伝子塩基配列情報とのホモロジー(類似性)情報、遺伝子産物であるタンパク質のモチーフ情報(2次構造あるいはそれらの組み合わせの構造情報)、「GENE
ONTOLOGY
CONSORTIUM※1」によって決められた遺伝子の属性分類などの情報を付加していくことにしています。
|
|
2)意義
|
|
|
ヒトゲノムのドラフトシーケンスが本年6月に解読されるなど、膨大なゲノム情報(DNA塩基配列情報)が全世界で急激に解読されつつあるなか、今後はそれらの情報をもとに行われる機能研究、いわゆるポストゲノム研究が焦点となっています。
アノテーションの情報は、このようなDNA塩基配列情報をもとに、効率的に遺伝子の機能解析を進めるに当たって不可欠な情報です。また、cDNAに関する機能アノテーション会議の開催は、世界初の試み※2であり、高等生物のcDNAについての機能アノテーションの国際的標準化の先駆けとなることが期待されています。
|
|
3)開催日
|
|
|
2000年8月28日(月)〜9月8日(金)
|
|
4)場所
|
|
|
理化学研究所
筑波研究所(茨城県つくば市高野台3-1-1)
|
|
5)主催
|
|
|
理化学研究所 横浜研究所
ゲノム科学総合研究センター(GSC)
(GSC遺伝子構造・機能研究グループ〔林崎良英プロジェクトディレクター〕)
|
|
6)研究参加予定者
|
|
|
海外のEMBL-EBI(European Bioinformatics
Institute)、NCBI(National Center for
Biotechnology Information)、TIGR(The Institute
for Genomic Research)、The Jackson
laboratory、UCB(University of California,
Berkeley)、国内の国立遺伝学研究所生命情報研究センター、大阪大学、慶應義塾大学など、国内外のバイオインフォマティクスおよび、ゲノム科学などの研究機関から国外約40人、国内約20人の専門家が参加予定。
|
|
7)成果
|
|
|
本会議終了後、その結果を速やかに取りまとめ、論文に投稿します。また、当該論文が公表され次第、今回の会議の対象である約2万クローンの完全長cDNAに関する全塩基配列情報および、機能アノテーションのデータをホームページなどで公開します。
なお、本年11月6日(月)から9日(木)に成田市の「リーガロイヤルホテル成田」で開催される「第14回国際マウスゲノム学会(14
International Mouse
GenomeConference:IMGC)でも、本会議での結果概要を報告する予定です。
|