Press Release

理化学研究所
平成12年2月 10日

発生・分化・再生研究分野での総合研究センターに係る新拠点の設置について

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理化学研究所(理事長:小林俊一)では、発生・分化・再生研究分野での総合研究センター(以下「発生・分化・再生科学総合研究センター(仮称)」という。)に係る新研究施設の立地場所について、かねてから検討を重ねてきました。この度、新研究施設を、神戸市中央区港島南町(ポートアイランド)内に、関西地区の先端医療センターに隣接して建設することを決定致しました。

 今後、引き続き、理化学研究所としては、神戸市等関係機関と十分に協議しつつ、整備を進めてまいります。


 

               


(問い合わせ先)

                 担当者:理化学研究所LS筑波研究センター

                     ライフサイエンス推進部  田中

                 電 話:0298-36-9002 FAX:0298-36-9100

               (報道担当)

                 担当者:理化学研究所 広報室   吉垣

                 電 話: 048-467-9272 FAX:048-462-4715

                     E-mail :koho@postman.riken.go.jp

                      http://www.riken.go.jp/r-world/press



 

(参考資料1)

 


(参考資料2)

 

      「発生・分化・再生科学総合研究センター(仮称)」について

 

1.目 的

 生物の発生・分化・再生領域の研究開発は、近年の幹細胞研究の急速な進展に伴い、世界的なトレンドとして、研究が目覚ましい勢いで展開しつつあります。これらは、幹細胞を用いた拒絶反応のない細胞移植技術の開発等に代表されるように、移植・再生医療の発展に対して、巨大な潜在的可能性を持つものと高く評価されています。

 理化学研究所は、ミレニアムプロジェクト(内閣総理大臣決定、平成11年12月19日)の一環として、生物の発生等の機能解明に基づく、拒絶反応のない、自己修復能力を利用した再生医療実現に貢献するため、平成12年度より、発生・分化・再生領域における研究開発を総合的に実施する「発生・分化・再生科学総合研究センター」の開設を計画しています。

 

2.内 容

 本研究センターでは、高等生物の特徴である、受精卵から個体への発生、細胞の機能分化、形態形成等に係る遺伝子制御システム等の解明を強力に推進し、先進的な再生医療の実現を目指します。

 流動的で柔軟な研究体制をとるため、研究者は全て任期付きの契約制研究者とし、国内外から適切な人材を招聘するとともに、若手研究者に広く活躍の場を与える予定です。

 また、大きな特色として、初期発生、組織・細胞の分化等の基礎的研究から、ヒトの組織等の再生医療や遺伝子治療等を視野に入れた臨床応用研究までを、大学、研究機関、先端医療センター等との連携のもと、一貫して体系的に進める計画です。

 

3.研究実施場所

ライフサイエンス筑波研究センター内及び神戸市中央区港島南町(ポートアイランド)内

 

4.発足年月日

  平成12年4月発足予定

 

5.平成12年度予算

   研究費等:約51億円(政府予算案)

    (施設建設費30億円、平成11年度補正予算で措置) 

   研究者数:約200名

 

  (参考)

 本センターに関連して、科学技術振興事業団の戦略的基礎研究推進事業、地域結集型共同研究事業、戦略的権利化プログラムが平成12年度政府予算案に計上されています。



(参考資料3)

 

 先端医療センター

 

・ 映像・画像情報を活用した臨床志向の先端研究(映像医学)を進め、診断機器等の研究開発を行う(仮称)映像医学センター、及び関西の主要大学・研究機関等のネットワークをベースに治験を中心とした臨床研究を支援する(仮称)臨床研究センターから構成され、医療関連産業等の民間企業と京阪神の大学・研究者との共同研究の場として整備。

 

・ 神戸医療都市構想の中核機関であるとともにミレニアムプロジェクトの主たる実施機関として位置づけられている。

 

 

                                                   


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