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理研ベンチャー、新世代加工システム(株)が震災復興支援研修を実施

理研と埼玉大学は2012年1月24日、黒金化成(株)、FLOX(株)、(有)VCADソリューソンズなど5社と共同で「新世代塗布型電子デバイス技術研究組合」を設立、理事長に理研社会知創成事業 有機光電子工学研究チームの田島右副チームリーダーが就任しました。
 技術研究組合とは、産業活動で利用される技術に関して、研究機関・企業が自らのために共同研究を行う相互扶助組織(非営利共益法人)で、理研が組合員となるのは初めてとなります。
 この組合の目標は、有機半導体材料をナノ粒子化して水中に分散させたコロイド溶液(水性有機半導体コロイド)を、静電塗布法という方法を使って基板上に塗布し、ナノ構造体を持つ有機薄膜を形成する技術の開発です。有機薄膜太陽電池の製造コストの大幅低減が見込まれる技術ですが、発電効率の向上や長寿命化が課題として残っています。これらの課題に研究機関と民間が共同して取り組み、低コストで環境に優しい有機薄膜太陽電池の開発・実用化を目指します。