独立行政法人 理化学研究所
うつ病・認知症コンソーシアム※と独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は共催で、2011年12月8日に「うつ病・認知症シンポジウム―両疾患の解明・治療に向けて―」をイイノホール(東京都千代田区)で開催します。
うつ病・認知症コンソーシアムは、うつ病や認知症の原因解明や根本治療の研究推進に取り組むことを課題に2011年10月に発足しました。今回のシンポジウムでは、うつ病、認知症に関してこれまでの研究で分かったこと、分かっていないことを専門の研究者が解説するとともに、高齢社会問題に詳しい日本政策投資銀行参事役の藻谷浩介氏、ワークライフバランス問題に詳しい内閣府男女共同参画会議専門委員・東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長の渥美由喜氏を交え、今後の社会構造や企業文化の変化の中で両疾患にどのように立ち向かっていけばよいかを参加者と一緒に考えていきます。
最近、身近な問題として世界的に関心が高まっているうつ病や認知症は、社会的負担の大きい疾患の代表であり、その罹患数の多さと性質から、私たちの生活に重大な影響を及ぼしています。健康長寿国のわが国においても、働き盛りの人々とそれを取り巻く社会に多大な影響を及ぼすうつ病患者や、高齢社会の進展に伴う認知症患者の増加は大きな問題となっています。
このような状況の下、医療と神経科学の先進国として、うつ病・認知症の原因解明、根本的治療に向けた研究に国を挙げて取り組むことが極めて重要な課題であるという認識に基づき、2011年10月、「うつ病・認知症コンソーシアム」が発足しました。コンソーシアムでは、うつ病・認知症に関する最新の研究動向の紹介や講演会などの活動を行っていきます。今回、うつ病・認知症コンソーシアムと理研は、キックオフの行事としてこのシンポジウムを開催します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
シンポジウム概要
| 日時 | 2011年12月8日(木)14:00 〜 17:05(13:30開場) |
|---|---|
| 会場 | イイノホール 東京都千代田区内幸町2-4-1 |
| 主催 | うつ病・認知症コンソーシアム、独立行政法人理化学研究所 |
| 後援 | 日本うつ病学会、日本認知症学会、21世紀医療フォーラム、文部科学省、厚生労働省 |
| 対象 | 一般の方 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加方法 | うつ病・認知症コンソーシアムのウェブページ 希望者多数の場合は抽選となります。 |
プログラム
| 14:00 | 開会挨拶 金澤一郎(国際医療福祉大学大学院 院長) |
| 14:20〜16:00 |
ゲスト講演 講演者: ・藻谷 浩介(日本政策投資銀行参事役) ・渥美 由喜(内閣府男女共同参画会議専門委員 /東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長) ・神庭 重信 (九州大学大学院医学研究科 教授) ・岩坪 威 (東京大学大学院医学系研究科 教授) |
| 16:00〜16:10 | 休憩 |
| 16:10〜17:05 |
パネリスト: 講演者4名と理研脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダー |
| 17:05 | 閉会挨拶 樋口輝彦(国立精神・神経医療研究センター 理事長) |
司会:薮本雅子(フリーアナウンサー)
- (問い合わせ先)
- うつ病・認知症コンソーシアム事務局
- Mail: infobsi@brain.riken.jp
- 独立行政法人理化学研究所
- 脳科学研究推進部 企画課
- Tel: 048-467-9757 / Fax: 048-462-4914
- (報道担当)
- 独立行政法人理化学研究所 広報室 報道担当
- Tel: 048-467-9272 / Fax: 048-462-4715
- Mail: koho@riken.jp
< 補足説明 >
| ※ | うつ病・認知症コンソーシアム |
| 下記発起人の総意に基づき、2011年10月に発足した団体。医療と神経科学の先進国として、わが国及び世界への貢献という視点から、うつ病・認知症の原因解明や根本的治療に向けた研究の一層の充実を図る。両疾患への理解促進、病因の解明と診断法・治療法の開発を目指した研究への取組みを一層強化するために、さまざまな活動を展開することを目的としている。12月8日のシンポジウム開催を経て、具体的な活動に入る予定。 | |
発起人:
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