「こんな分野もあった!あなたの知らない科学」公開講座
-「X線解体新書」・「見た目年齢は“腸”で決まる!」-
姫路市と共催で、1月9日午後1時半から市民会館で市民公開講座を開催
財団法人高輝度光科学研究センター
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI、白川哲久理事長)は、姫路市と共催で「市民公開講座〜こんな分野もあった!あなたの知らない科学〜」を2010年1月9日(土)午後1時半から姫路市市民会館大ホール(兵庫県姫路市)で開催します。
市民公開講座では、播磨科学公園都市の
本市民公開講座は、第23回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムが2010年1月6日(水)〜9日(土)までイーグレ姫路にて開催されるに合わせ、その一環として開催します。
- 市民公開講座 概要
日時 : 2010年1月9日(土)13:30 〜 15:25 会場 : 姫路市民会館 2階大ホール 姫路駅北口より徒歩10分 主催 : 理化学研究所、高輝度光科学研究センター 共催 : 姫路市 後援 : 日本放射光学会、兵庫県、兵庫県教育委員会 定員 : 800名 対象 : 高校生や大学生など、一般の方 参 加 費 : 無料
※ご来場者には粗品を進呈します(数に限りがございますので当日の先着順となります)ウェブページ : http://www.riken.jp/XFEL/jpn/news/20091022/index.html 申込方法 : 上記ウェブページから事前にお申込ください。
電話・ファックス・E-mail でもお受けします。ち ら し : こちらよりダウンロードしてください。 プログラム : 13:30〜14:20 見た目年齢は「腸」で決まる!
〜大切な腸内環境コントロール〜理化学研究所 知的財産戦略センター
辨野特別研究室 特別招聘研究員辨野 義己(べんの よしみ)14:20〜15:10 X線解体新書
〜レントゲンからXFELまで〜理化学研究所 XFEL計画合同推進本部
光源研究開発グループディレクター北村 英男(きたむら ひでお)15:10〜15:25 質問コーナー (司会) 理化学研究所 XFEL計画合同推進本部プロジェクトリーダー 石川 哲也(いしかわ てつや)
- (問い合わせ先)
- 理化学研究所 X線自由電子レーザー計画推進本部
- 担当:馬塚(まづか)
- Tel: 0791-58-0900 / Fax: 0791-58-0800
- Mail: project-xfel@riken.jp
- (報道担当)
- 独立行政法人理化学研究所 広報室 報道担当
- Tel: 048-467-9272 / Fax: 048-462-4715
- Mail: koho@riken.jp
< 補足説明 >
| ※1 | 大型放射光施設SPring-8 |
| 兵庫県の播磨科学公園都市にある世界最高の放射光を生み出す理化学研究所の施設で、その管理運営はJASRIが行っている。SPring-8の名前はSuper Photon ring-8GeVに由来。放射光とは、電子を光とほぼ等しい速度まで加速し、電磁石によって進行方向を曲げた時に発生する、細く強力な電磁波のこと。SPring-8では、赤外線からX線まで幅広い放射光が利用でき、この放射光を用いて、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーや産業利用まで幅広い研究が行われている。 | |
| ※2 | X線自由電子レーザー(XFEL) |
| X線自由電子レーザー(X-ray Free Electron Laser)は、人類が未だ手にしたことのない、波長がX線(可視光よりも波長がとても短い)領域のレーザー。XFELは、原子レベルの超微細構造や化学反応などの超高速動態・変化を瞬時に計測・分析することが可能になるため、基礎研究にとどまらず、広く国民の生活に有意義な影響を及ぼすような画期的な光源として期待されている。XFEL計画は、わが国の科学技術を牽引する世界最高性能の研究・技術開発として、第三期科学技術基本計画で『国家基幹技術』に認定されている。理化学研究所が高輝度光科学研究センターと協力して組織するX線自由電子レーザー(XFEL)計画合同推進本部として、2010年度の完成を目指し、開発・整備が進んでいる。 |
辨野義己(べんの よしみ)氏 プロフィール
理化学研究所 知的財産戦略センター 辨野特別研究室 特別招聘研究員。農学博士。1948年大阪府生まれ。酪農学園大学卒業、東京農工大学大学院を経て現職。腸内細菌についての研究を35年以上続けている。おもな著書として、『ビフィズス菌パワーで改善する花粉症』『ウンコミュニケーションBOOK』『腸内環境学のすすめ』『健腸生活のススメ』『見た目の若さは、腸年齢で決まる』などがある。また『世界一受けたい授業〜肌荒れは腸が原因だった!?今日からできる腸!能力トレーニング!〜』にテレビ出演するなど、腸内環境のコントロールが健康のヒケツであるということの普及にも力をいれ、2009年には、文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)を受賞した。
北村英男(きたむら ひでお)氏プロフィール
理化学研究所 X線自由電子レーザー計画合同推進本部 光源研究開発グループ グループディレクター。理学博士。1947年京都府生まれ。京都大学大学院、東京大学物性研究所助手、高エネルギー 物理学研究所教授、理化学研究所主任研究員を経て現職。専門分野は放射光科学。とくに加速電子からX線(光)を生み出す装置の開発において、「真空封止アンジュレータ」はSPring-8など日本の放射光施設に大きな進歩を可能にしただけではなく、世界各地の同様の施設で導入され、放射光科学の進歩に極めて大きな貢献を果たした。また、研究のかたわら、大学や高校などで講演活動も行っている。
受賞歴:1987年加速器科学奨励賞、1991年仁科記念賞 、2004年兵庫県科学賞、2005年文部科学大臣表彰・科学技術賞(研究部門)