仁科蔵王は、緑がかった花を咲かせる桜「御衣黄(ぎょいこう)」に理研の加速器「リングサイクロトロン」から発生する重イオンビームを照射して突然変異を誘発させてつくり出したもので、淡黄色の花を咲かせます。その花は、黄色ピンクのふちに明黄緑色の筋が入り、咲き始める頃には淡黄緑白色で、終わりの頃に淡黄ピンクが広がり、美しい色の変化が見られます。通常、開花時期は4月中旬頃で、約2週間と長期間にわたり花が楽しめます。花の形は半八重で、4〜5センチ程度の大きさをしており、元親の御衣黄と違った新品種となりました。
「仁科」は理研の加速器の父・仁科芳雄博士、「蔵王」は共同研究者のJFC石井農場が山形の育種家であることに由来しています。2001年にノーベル化学賞を受賞した理研の野依良治理事長が命名しました。また、仁科芳雄博士生誕の地である岡山県里庄町に苗木3本を、和光市に5本を寄贈しました。
また、2008年3月25日、理研の和光キャンパスにも植樹しました。和光キャンパスにお越しの際はぜひご覧ください。
【JFC石井農場の仁科蔵王】
2009年5月3日撮影(写真提供:JFC石井農場)
【関連情報】
「仁科」は理研の加速器の父・仁科芳雄博士、「蔵王」は共同研究者のJFC石井農場が山形の育種家であることに由来しています。2001年にノーベル化学賞を受賞した理研の野依良治理事長が命名しました。また、仁科芳雄博士生誕の地である岡山県里庄町に苗木3本を、和光市に5本を寄贈しました。
また、2008年3月25日、理研の和光キャンパスにも植樹しました。和光キャンパスにお越しの際はぜひご覧ください。
【JFC石井農場の仁科蔵王】

2009年5月3日撮影(写真提供:JFC石井農場)
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- 重イオンビームで世界初の桜の新品種の作成に成功
〜わずか4年で淡い黄色の桜の新品種「仁科蔵王」が誕生〜
[ 2007年10月31日プレスリリース ] - 『理研ニュース』2007年11月号(研究最前線)
重イオンビームで新しい植物をつくる - 淡い黄色の桜の新品種「仁科蔵王」、和光市役所で植樹祭を開催
[ 2008年1月18日掲載 ]
