反水素原子に関する研究成果がPhysics World誌のBreakthrough of the Yearに選ばれる
英国物理学会(Institute of Physics)の情報誌であるPhysics Worldが毎年末に選定する2010年における物理分野の10大ニュースBreakthrough of the Yearの第1位に、欧州原子核研究所(CERN)における2つの国際研究グループが行った、反水素原子の捕捉、およびビーム引き出し可能な装置による反水素生成に関する研究成果が選ばれました。いずれも反水素原子を用いた物理研究を可能にする重要な進展で、いずれの研究においても理化学研究所 基幹研究所山崎原子物理研究室(山崎泰規上席研究員)が重要な役割を果たしています。
Physics World誌の掲載記事(英語)
- 参考
- 2010年11月17日掲載 “Antihydrogen trapped at CERN(CERNで反水素原子を捕捉)”
- 2010年12月9日掲載 “CERN moves closer to antihydrogen spectroscopy(CERNでの反水素原子の精密測定が目前に)”
- 理研プレスリリース(日本語)
- 2010年11月18日掲載「動きがのろい冷反水素原子を38個も磁気瓶に閉じ込める!」
2010年12月6日掲載「反水素原子ビーム生成装置が稼働開始へ」