『理研ニュース』2012年10月号、本日発行です!
科学の進歩はめざましい ― これを実感する記事を今月号で紹介しています。「研究最前線:がんの設計図をつくり、ゲノム変異に基づいた医療を」です。
ヒトゲノムの解読が完了したのが2003年、あれから10年足らずでゲノム変異に基づいたがんに対する医療が実現しようとしているのです。がんは、日本人の死因の第1位。死亡者は年々増加傾向にあり、2010年の全死亡者に占める割合は29.5%です。「がん細胞のゲノム変異を調べ、その変異に応じた分子標的薬を選んで治療する。そういう日が、1日でも早く来るように、私は今、がんの設計図をつくり続けているのです」と中川英刀チームリーダー。早期実現を期待したいと思います。
「研究最前線:糖鎖の一生を追う」では細胞の分化、細菌やウイルス感染など、さまざまな生命現象に関与している糖鎖の合成から分解までの過程を調べる研究を紹介しています。この記事で取材した鈴木匡チームリーダーに60秒で研究の内容を紹介してもったビデオがありますのでぜひご覧ください。
このほか、「特集:スーパーコンピュータ「京」を創薬に役立てる ~第一三共(株)と共同で創薬の新手法を開発~」なども掲載しています。
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- 『理研ニュース』2012年11月号は11月5日(月)発行予定です。