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広範囲分析をマネジメントする新規アルゴリズム

発明者

澤田 有司、平井 優美(植物科学研究センター メタボローム研究推進部門)

キーワード

マネジメントアルゴリズム、ワイドターゲット解析

本技術の特徴

多数の標的を対象とした広範囲分析法の開発は膨大な条件検討が必要である。このため、高額な機器を導入しても数年は実用的なデータが得られない場合が多くありました。

この問題に対応するため、当研究室では、大規模な検出対象を標的としたワイドターゲット解析を可能にする革新的なマネジメントアルゴリズムを開発しました。本アルゴリズムは、機器の性能に合わせた閾値をユーザーが設定することによって高速化、高感度化、広範囲化などの目的に合致したメソッドが自動的に作成できます(図参照)。

これまでに、国内外の19の研究機関と本技術を利用した共同研究を実行し、幅広い検出対象(約700個の代謝産物)および測定対象(20種以上の植物種)に対応可能であることがわかりました。さらに、従来方法では数ヶ月以上かかっていた条件検討が瞬時に行えることがわかりました。

また、本技術を一般的なタイムスケジュールソフトウェアとして利用すれば、従業員のタイムシフトの作成、各種会場などの予約などが瞬時にマネジメント可能です。

広範囲分析をマネジメントする新規アルゴリズム

(文献情報)

  1. 特願2010-104563「スケジューリング装置、スケジューリング方法、スケジューリングプログラム、記録媒体、および質量分析システム

(2012年9月掲載)