外部連携

理研の知的財産情報

医薬/創薬支援

がん治療

理研番号 発明の名称など
21661 白血球幹細胞の製造方法
本発明者らは「分化阻害することにより自己複製を誘導」するという、従来とは異なる発想に基づき検討を行った結果、E2Aの機能阻害を誘導的に行えば、多能前駆細胞が増幅できることを見出しました。
22947 抗原提示細胞に効率的に抗原提示させる新規方法
効率的に抗原提示細胞にクロスプレゼンテーションを引き起こさせ、獲得免疫を誘導する新規方法の開発に成功しました。獲得免疫を効率的に誘導する新規ワクチンの作製、高価なタンパク製剤の低用量での使用が可能になると考えられます。
***** がん、自己免疫疾患などを標的とした新規創製糖脂質免疫制御剤
NKT 細胞特異的なリガンドの新規創生糖脂質ライブラリを構築し、構造活性相関研究からNKT 細胞から産生されるサイトカインを調節し得る化合物を複数取得し、マウスを用いた動物モデルでがんや自己免疫疾患などの治療応用が可能と考えられる100 種類以上の化合物の抽出に成功しました。

再生医療

理研番号 発明の名称など
8954
9718
イオンビーム照射技術を用いた臨床使用可能な人工硬膜、動脈瘤治療用材料の研究
医療用高分子材料にイオンビーム照射することで髄液漏れを防止する硬膜補修材、破裂を確実に防止する脳動脈瘤治療用材料を開発しました。すでに経鼻的下垂体腫瘍摘出手術、未破裂脳動脈瘤、破裂動脈瘤の治療で100例以上に使用し、術後髄液漏および動脈瘤の破裂をほぼ完全に防ぐことができました。実用化の最終段階を手掛けて頂ける企業を募集しています。
23410 iPS細胞の万能性維持に関わるタンパク質
ES細胞、iPS細胞の未分化状態を維持、向上させる為の新たな培地中の成分として、CCL2の機能ドメインを含むタンパク質を含む培地を使用することで、これらの細胞の未分化状態を維持、向上させることが可能となりました。
23818 脂肪組織由来多系統前駆細胞由来心筋芽細胞の重症心不全治療薬としての開発
本発明は、心筋組織環境下で心筋細胞として分化生着する心筋指向性細胞を含む細胞集団を製造することを目的としています。

免疫・炎症

理研番号 発明の名称など
22726 腸管バリア機能改善剤およびそれに用いる微生物の選別方法
特定の遺伝子座を持つ乳酸菌のみがO157感染死を予防することを見出しました。O157に対する腸管バリア機能改善剤の開発速度を格段に向上させると考えられます。
***** ヒト疾患克服へむけたヒト化マウス研究
すべてのヒト免疫細胞を作りだすヒト造血幹細胞を臍帯血からモノクローナル抗体を用いて分離し、それらをヒト細胞を拒絶できない免疫不全マウスの生直後に経静脈的に輸注すると、数ヶ月後、マウスにヒト免疫系が再構築されます。

その他

理研番号 発明の名称など
20250 合成ゼオライトを用いたタンパク質結晶の製造方法
細孔を有する合成ゼオライトがタンパク質の結晶化を促進することを見出しました 。現在、各結晶化方法に対応した合成ゼオライトマウントツールを開発中です。
21654 活性体膜タンパク質の合成技術とその応用
脂質二重膜に組み込んだ状態の活性体膜タンパク質を大量に合成する新技術の開発に成功しました。膜タンパク質の結晶構造解析によるドラッグデザインやGPCR等の抗原調整等、創薬において非常に有用な技術として応用可能と考えられます。
21747 エステル結合含有タンパク質の製造方法
弊所生命分子システム基盤研究領域が保有する非天然型アミノ酸導入技術を応用し、大腸菌内でタンパク質の目的の位置にα-ヒドロキシ酸を導入する技術を開発しました。
21927 2本鎖RNA複合体を用いたRNA干渉法
この技術により、2本鎖RNAの生体内での安定性が向上し、RNA干渉がより持続的かつ徐放的な効果を発揮できるようになりました。がん、遺伝子疾患や感染症などさまざまな疾患治療の医薬品開発への応用が期待できます。
22853 機能性核酸を安定化させる新技術
本技術はDNAおよびRNA双方の安定化に寄与し、天然核酸のみの構成となっておりますので、非常に簡便かつ安価に合成が可能であり、様々な核酸医薬等の製造にとって優れたコストパフォーマンスを示すものと考えております。
22681 創傷治癒を促進するsiRNA製剤
核内のユビキチンリガーゼの一種であるPDLIM2に着目、PDLIM2欠損マウスで皮膚の創傷治癒反応が亢進している事を明らかにし、この遺伝子が創傷治癒反応の抑制効果を有することを見出しました。そこで、PDLIM2に対するsiRNAを作製し、これをマウスの皮膚創傷部に直接滴下投与した所、創傷治癒が顕著に促進されました。
23076 複数の非天然タンパク質の導入を可能にする細菌の作製方法
弊所研究者等は、大腸菌の翻訳終結因子をコードする遺伝子を欠損させ、アンバーコドンを翻訳するtRNAといくつかの遺伝子を安定的に導入する事により、通常の生育速度を保ったまま複数の非天然アミノ酸を高効率でタンパク質へ導入するための大腸菌を作製する方法を開発しました。
23223 SINEUPs:タンパク質合成を促進するアンチセンスRNA ツール
細胞内に含まれるRNA 量を変化させずにセンス鎖の転写物からのタンパク質合成量を増加させるアンチセンスRNA が存在することを突き止めました。
23597 新規DNAアプタマーの探索方法
弊所ではタグシクス・バイオ株式会社と共同で、標的物質との特異性及び結合性が極めて高い核酸アプタマー、特にDNAアプタマーを効率的かつ簡便に製造する方法を新たに開発することに成功しました。

診断/バイオイメージング

理研番号 発明の名称など
10253 肝線維化活動度を検出するための血中マーカー
LAP-Dが線維化初期段階F1, F2で高値を示す、これまでなかった線維化活動度を反映する血液マーカーであることを見出しました。
21145 細胞周期可視化プローブ“Fucci”
ubiquitin-mediated proteolysisメカニズムおよび、蛍光タンパク質を利用して細胞周期インディケータ;Fucci (fluorescent, ubiquitination-based cell cycle indicator )を開発しました。
21193 ヒストンアセチル化を検出するための蛍光プローブ
蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を利用して、2種類の蛍光プローブ「Histac」および「Histac-K12」を作製し、Histacs遺伝子を導入した培養細胞を蛍光顕微鏡で観察して、生きた細胞内のヒストンH4K5/8およびH4K12のアセチル化の変化を観察することに成功しました。
22854 細胞の非侵襲コントロールが可能なマイクロ・ナノ構造化チップ
マイクロ溝集合体を利用した、細胞に悪影響を及ぼさない非侵襲的な細胞運動コントロール技術を開発しました。溝幅を調節することにより、細胞を排除したり、トラップしたりするマイクロ・ナノ構造化表面を形成します。
23101 慢性疲労症候群の血液バイオマーカーの発見
慢性疲労症候群患者と健常人の血漿を対象に代謝物質の変動を網羅的に解析することにより、慢性疲労のメカニズムに基づいた客観的な疲労バイオマーカーを探索しました。
23457 新規な11C標識化合物、その製造方法及びこれらの利用方法
11Cを導入した新規な尿酸及び11Cを導入した新規な尿酸誘導体を提供します。
23578 慢性閉塞性肺疾患憎悪感受性の検査法
COPDの憎悪に関する定義として臨床で用いられているAnthonisenらの定義によるCOPDの細菌性憎悪、およびRodriguez-Roisinの定義によるCOPD憎悪の両方に強い相関性を示す遺伝的マーカー及び血清マーカーの同定に成功しました。

植物/農薬

理研番号 発明の名称など
22958 アブシジン酸輸送タンパク質を過剰発現する植物及びその作出方法
本技術である植物ホルモンアブシジン酸(ABA)を生体内での輸送や移行で制御することにより、生育阻害という副作用がほとんどなく、乾燥耐性植物の作出が可能であると考えられます。
23001 広範囲分析をマネジメントする新規アルゴリズム
大規模な検出対象を標的としたワイドターゲット解析を可能にする革新的なマネジメントアルゴリズムを開発しました。これにより、従来法では数か月以上かかていた条件検討が瞬時に行えるようになりました。
23033 ブラシノステロイドのシグナル因子による葉緑体制御法
本発明で特定したBPG2遺伝子は、葉緑体の活性を強化する機能を持つ可能性があり、その過剰発現により光合成を活性化し、二酸化炭素の固定を促進できると考えられます。

環境/エネルギー

理研番号 発明の名称など
21456 高純度β位ポリアスパラギン酸の工業的利用
Pedobacter sp. KP-2、Sphingomonas sp. KT-1微生物由来のPAA加水分解酵素を使用した結果、β位含有率が90%以上である高純度β位PAAの製造に成功しました。
22958 アブシジン酸輸送タンパク質を過剰発現する植物及びその作出方法
本技術である植物ホルモンアブシジン酸(ABA)を生体内での輸送や移行で制御することにより、生育阻害という副作用がほとんどなく、乾燥耐性植物の作出が可能であると考えられます。
23033 ブラシノステロイドのシグナル因子による葉緑体制御法
本発明で特定したBPG2遺伝子は、葉緑体の活性を強化する機能を持つ可能性があり、その過剰発現により光合成を活性化し、二酸化炭素の固定を促進できると考えられます。
23097 酵素結晶固定化電極並びにそれを備えるセンサー及び電池
酵素結晶を電極表面に固定化することによって、高密度かつ一定の配向性で酵素を固定化でき、これにより触媒機能を円滑に発揮して従来技術より高い電流応答を示す電極を構築できることを見出しました。

試薬/研究支援(バイオ)

理研番号 発明の名称など
10019
22654
光官能性架橋試薬を用いた磁気ビーズへの化合物の固定化方法
光官能性架橋試薬を用いた固相担体への低分子化合物の固定化法と磁気ビーズに安定的に結合させる方法を開発しました。本発明を用いれば従来磁気ビーズへの固定が困難であった抗原に対して、ファージディスプレイ法等の抗体ライブラリーからの抗体の獲得などが可能になると考えられます。
10206 フォトコンバーチブル蛍光タンパク質 “mKiKGR”
フォトコンバーチブル蛍光タンパク質「mKiKGR」は、フォトコンバージョン前後の蛍光のピーク波長が十分に離れているため、同一細胞内で緑と赤の蛍光分離が可能であり、任意のタンパク質の挙動を解析する強力なツールとなります。
10253 肝線維化活動度を検出するための血中マーカー
LAP-Dが線維化初期段階F1, F2で高値を示す、これまでなかった線維化活動度を反映する血液マーカーであることを見出しました。
10572 フォトクロミック蛍光タンパク質 “Dronpa”
フォトクロミック蛍光タンパク質「Dronpa(ドロンパ)」は、青色のアルゴンレーザー光(488 nm)の照射により蛍光を消すことができ、紫色の半導体レーザー光(405 nm)の照射によって蛍光を発することができます。
20250 合成ゼオライトを用いたタンパク質結晶の製造方法
細孔を有する合成ゼオライトがタンパク質の結晶化を促進することを見出しました 。現在、各結晶化方法に対応した合成ゼオライトマウントツールを開発中です。
20322 ペプチドチオエステルの新規合成法
新たなペプチドチオエステルの合成法として、既存のペプチド合成法を用いる工程の後に、チオエステルを形成させる方法を開発しました。この方法は、副生成物が生成しないという特徴があります。
21145 細胞周期可視化プローブ “Fucci”
ubiquitin-mediated proteolysisメカニズムおよび、蛍光タンパク質を利用して細胞周期インディケータ;Fucci (fluorescent, ubiquitination-based cell cycle indicator )を開発しました。
21193 ヒストンアセチル化を検出するための蛍光プローブ
蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を利用して、2種類の蛍光プローブ「Histac」および「Histac-K12」を作製し、Histacs遺伝子を導入した培養細胞を蛍光顕微鏡で観察して、生きた細胞内のヒストンH4K5/8およびH4K12のアセチル化の変化を観察することに成功しました。
21654 活性体膜タンパク質の合成技術とその応用
脂質二重膜に組み込んだ状態の活性体膜タンパク質を大量に合成する新技術の開発に成功しました。膜タンパク質の結晶構造解析によるドラッグデザインやGPCR等の抗原調整等、創薬において非常に有用な技術として応用可能と考えられます。
21747 エステル結合含有タンパク質の製造方法
弊所生命分子システム基盤研究領域が保有する非天然型アミノ酸導入技術を応用し、大腸菌内でタンパク質の目的の位置にα-ヒドロキシ酸を導入する技術を開発しました。
21933
23241
グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)検出プローブ
解毒酵素の1つであるグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)を短時間で簡易に検出できる、新規の蛍光プローブおよび化学発光プローブを開発しました。がん等の診断ツールとして実用化が期待されます。
22784 メチル化DNAを検出するための新技術
DNAのメチル化領域に特異的に結合する分子を開発しました。この技術は短時間で省力的にメチル化を定量することができ、結合したメチル化領域に新機能を付与するなど多様な応用が可能です。診断ツールとして応用が期待されます。
22853 機能性核酸を安定化させる新技術
本技術はDNAおよびRNA双方の安定化に寄与し、天然核酸のみの構成となっておりますので、非常に簡便かつ安価に合成が可能であり、様々な核酸医薬等の製造にとって優れたコストパフォーマンスを示すものと考えております。
23076 複数の非天然タンパク質の導入を可能にする細菌の作製方法
弊所研究者等は、大腸菌の翻訳終結因子をコードする遺伝子を欠損させ、アンバーコドンを翻訳するtRNAといくつかの遺伝子を安定的に導入する事により、通常の生育速度を保ったまま複数の非天然アミノ酸を高効率でタンパク質へ導入するための大腸菌を作製する方法を開発しました。
23223 SINEUPs:タンパク質合成を促進するアンチセンスRNA ツール
量を変化させずにセンス鎖の転写物からのタンパク質合成量を増加させるアンチセンスRNA が存在することを突き止めました。
23410 iPS細胞の万能性維持に関わるタンパク質
ES細胞、iPS細胞の未分化状態を維持、向上させる為の新たな培地中の成分として、CCL2の機能ドメインを含むタンパク質を含む培地を使用することで、これらの細胞の未分化状態を維持、向上させることが可能となりました。
23515 生命科学・創薬研究に応用する 『生物機能分子探索テクノロジー』の新規開発
疾病関連タンパク質・金属材料・ポリマーなどの標的分子・材料に対して特異的に結合し、 特定の生物機能を制御/賦与する新規ペプチドを独自に創出することに成功しました。
23597 新規DNAアプタマーの探索方法
弊所ではタグシクス・バイオ株式会社と共同で、標的物質との特異性及び結合性が極めて高い核酸アプタマー、特にDNAアプタマーを効率的かつ簡便に製造する方法を新たに開発することに成功しました。
23725 短鎖RNAを用いた細胞内ビルドアップ型siRNA戦略
センス鎖、アンチセンス鎖に相当するRNAを通常より短い断片で用意し、それらを細胞内でビルドアップさせて siRNAを形成させることで、標的遺伝子をノックダウンすることを可能にしました。

畜産/食品/化粧品

理研番号 発明の名称など
21584 ブラシノステロイド誘導体を用いた動脈硬化症の予防
植物ホルモンとして知られるブラシノステロイドには、マクロファージが担う細胞性免疫機構に影響せずに、動脈硬化の発症を抑制する効果があることが分かりました。ブラシノステロイド誘導体を健康食品(特保を含む)に利用するための共同研究や商品開発して頂ける企業を探しています。

化学・材料/ナノテクノロジー

化学・材料

理研番号 発明の名称など
10711
21149
21191
マイナス熱膨張性マンガン窒化物を用いた熱膨張制御
本技術である熱膨張抑制剤Mn3XNは、粉末としていろいろな素材と混合することで、各種材料の熱膨張を制御できます。また組成の最適化により、複合材料だけでなく単一の物質としてゼロ膨張を示す材料も作製できます。精密機器や電子機器への応用が期待されます。
22346 保持温度を自由に選択できる新しいタイプの蓄熱材
0℃以外の温度における保持を可能とし、溶けて液体になることのない「氷」(蓄熱材)をつくることができます。電子相転移する物質からなる蓄熱材が、-118℃から69℃まで(例)から選択した温度に保持することを可能にします。
22371
23365
新規燐光イリジウム錯体の合成と有機ELデバイスへの応用
これまで燐光性イリジウム錯体開発に用いられていなかったアミジナート、グアニジナートやジピリジルアミドなど様々な配位子をイリジウム錯体上に導入することにより、従来より優れた発光効率を示すイリジウム錯体の開発に成功しました。
23003 フォトクロミック化合物を用いた新しい光リライタブルメモリー材料
熱的に安定なアゾベンゼンの開発に成功しました。本技術は、情報の記録、消去、再生を光で行うことが可能な光リライタブルメモリーとしての応用が期待できます。さらに、フォトクロミック反応を利用したリライタブルホログラム等への応用展開が期待できます。
23004 多孔性無機粒子によるゲルの高強度材料化
多孔性無機粒子の存在下で高分子を重合し、高分子鎖が多孔性無機粒子を縫い込んだような構造をもつ高強度ハイドロゲルを創製しました。
23021 新規ヘテロアセン類化合物
本技術では、5員環の形成と同時に所望する原子を導入する足場となるハロゲン対を形成する反応を新たに見出し、様々なヘテロ元素の導入が可能となる一般的合成法を開発しました。
23306 新規ローダミン系色素化合物
この技術に関わるローダミン類化合物の製造方法により、従来の有機系蛍光色素の光物性とは逆の凝集誘起発光特性を有した新規化合物とその利用技術を提供できます。蛍光イメージング、有機発光デバイス、医療、エネルギーや環境技術などの様々な分野への応用が可能です。
23610 ハイドロゲル上への金属薄膜微細パターンの作製
金や白金などの金属薄膜の微細周期構造を透明なハイドロゲルの表面に接合することで、これまで不確定なマクロ的な計測でしかわからなかったハイドロゲルの運動能である膨潤・収縮の現象を、ミリ秒・ナノメートルスケールの高分解能での計測を実現しました。
23741 高活性・再利用性なクリック反応用固相触媒の開発
イソプロピルアクリルアミドとビニルイミダゾールとの共重合高分子のクロロホルム溶液と、硫酸銅水溶液とを反応させると、クリック反応に有効な、不溶性の固定化高分子銅触媒MPPI-Cuが1工程で得られました。

ナノテクノロジー

理研番号 発明の名称など
9545
10270
ナノ水族館 ー フェムト秒レーザー3次元加工と微生物の未知なる動態 ー
フェムト秒レーザーは、極短パルスで強度がきわめて強いため、透明材料に対して多光子吸収を誘起でき、透明材料内部の加工が行えます。この特徴を活かし、ガラス内部に光導波路、光学部品、マイクロ流体構造、流体制御素子を作製する技術を開発し、これらの機能素子を3次元に集積化することに成功しました。
11209 中温型燃料電池を可能にする固体酸タイプのナノ電解質膜
固体酸の超薄膜化によってナノ電解質膜の作製を実現し、これを使った全固体型中温作動燃料電池SAFCを開発しています。特に我々は固体酸として広く知られているアルミシリケートなどの複合酸化物やリン酸・ジルコニウムなどのナノ膜化に成功しております。これらバルク厚膜は、中温領域ではほとんど有効なプロトン伝導性を示しませんが、ナノ膜化することで、急激に高いプロトン伝導を示します。
21276 有機-無機ハイブリッドガラスの低温ナノインプリント
Glasia®(日本ペイント株式会社製)をガラスの前駆体とした紫外線照射援用低温熱ナノインプリント法を開発しました。この手法により、80℃以下の低温、1MPa以下の低圧で、50nm~25μmという約3桁異なる構造の一括成型が可能となりました。
21531 高屈折率ガラスのナノインプリントと光学素子応用
低温、低圧下で高屈折率ガラスに微細構造を成型する目的で、屈折率1.56のGlasia® (日本ペイント株式会社製)にZrO2微粒子とポリゲルマンを配合し、ガラス前駆体としました。これにより、それぞれの材料の屈折率が1.61と1.69に上昇しました。
23218
23257
分子の自己組織化を利用した次世代ナノファブリケーション
化学・物理的性質が制御されたシリコン基板表面上で、ナノ相分離現象を発現させると、その表面性状に応じて、微細で精密なナノパターン構造を大面積で作製可能です。この技術は「Directed-self assembly(DSA)プロセス」と呼ばれ、次世代の半導体向け微細加工技術として注目されています。
23596 超薄膜有機単分子層によるアルミニウム表面の酸化防止
本技術では、アルミニウム表面全体に2次元的に強固な不動態膜(厚さ2nm以下)を作成することができます。そのため、酸化試験では大気圧中数分間で、酸化膜の生成を厚さ0.3nmまで抑制可能です。デバイスのアルミニウムの超微細化などへの応用が考えられます。

物理・工学

光技術・電子デバイス

理研番号 発明の名称など
8611 分光測定装置
スリットを固定したままスリットの後ろに疑似点光源を挿入することで、アラインメントをより正確に、より容易に行うことが可能になり、装置の構成を簡潔にすることができます。
9545
10270
ナノ水族館 ー フェムト秒レーザー3次元加工と微生物の未知なる動態 ー
フェムト秒レーザーは、極短パルスで強度がきわめて強いため、透明材料に対して多光子吸収を誘起でき、透明材料内部の加工が行えます。この特徴を活かし、ガラス内部に光導波路、光学部品、マイクロ流体構造、流体制御素子を作製する技術を開発し、これらの機能素子を3次元に集積化することに成功しました。
10191
10446
20639
ビーム電流計
超電導部に低温超伝導体を用いたSQUIDモニターにおいては、液体ヘリウムによる冷却が必要で、製作費やランニングコストが高価であるという問題がありました。 本発明の結果、装置はコンパクトになり、ランニングコストも大幅に低減する事が可能となりました。
10711
21149
21191
マイナス熱膨張性マンガン窒化物を用いた熱膨張制御
本技術である熱膨張抑制剤Mn3XNは、粉末としていろいろな素材と混合することで、各種材料の熱膨張を制御できます。また組成の最適化により、複合材料だけでなく単一の物質としてゼロ膨張を示す材料も作製できます。精密機器や電子機器への応用が期待されます。
21276 有機-無機ハイブリッドガラスの低温ナノインプリント
Glasia®(日本ペイント株式会社製)をガラスの前駆体とした紫外線照射援用低温熱ナノインプリント法を開発しました。この手法により、80℃以下の低温、1MPa以下の低圧で、50nm~25μmという約3桁異なる構造の一括成型が可能となりました。
21531 高屈折率ガラスのナノインプリントと光学素子応用
低温、低圧下で高屈折率ガラスに微細構造を成型する目的で、屈折率1.56のGlasia® (日本ペイント株式会社製)にZrO2微粒子とポリゲルマンを配合し、ガラス前駆体としました。これにより、それぞれの材料の屈折率が1.61と1.69に上昇しました。
22346 保持温度を自由に選択できる新しいタイプの蓄熱材
0℃以外の温度における保持を可能とし、溶けて液体になることのない「氷」(蓄熱材)をつくることができます。電子相転移する物質からなる蓄熱材が、-118℃から69℃まで(例)から選択した温度に保持することを可能にします。
22371
23365
新規燐光イリジウム錯体の合成と有機ELデバイスへの応用
これまで燐光性イリジウム錯体開発に用いられていなかったアミジナート、グアニジナートやジピリジルアミドなど様々な配位子をイリジウム錯体上に導入することにより、従来より優れた発光効率を示すイリジウム錯体の開発に成功しました。
22854 細胞の非侵襲コントロールが可能なマイクロ・ナノ構造化チップ
マイクロ溝集合体を利用した、細胞に悪影響を及ぼさない非侵襲的な細胞運動コントロール技術を開発しました。溝幅を調節することにより、細胞を排除したり、トラップしたりするマイクロ・ナノ構造化表面を形成します。
23003 フォトクロミック化合物を用いた新しい光リライタブルメモリー材料
熱的に安定なアゾベンゼンの開発に成功しました。本技術は、情報の記録、消去、再生を光で行うことが可能な光リライタブルメモリーとしての応用が期待できます。さらに、フォトクロミック反応を利用したリライタブルホログラム等への応用展開が期待できます。
23218
23257
分子の自己組織化を利用した次世代ナノファブリケーション
化学・物理的性質が制御されたシリコン基板表面上で、ナノ相分離現象を発現させると、その表面性状に応じて、微細で精密なナノパターン構造を大面積で作製可能です。この技術は「Directed-self assembly(DSA)プロセス」と呼ばれ、次世代の半導体向け微細加工技術として注目されています。
23548
23549
強相関酸化物を用いた新しいスイッチング素子
本技術では、従来の固体誘電体の代わりに固体・電解質界面に自発的に形成される「電気二重層」を利用することで、強相関酸化物の性質を電圧で制御する方法を提供します。
23890 全天候型太陽光集熱システム
超精密加工機によりダイヤモンド加工を用いて、太陽光集光用の大型レンズ開発に適用しました。効率良くエネルギーを蓄えるため、太陽光に由来する熱エネルギーに着目し、熱交換器経由で水を温めて蓄熱、その熱エネルギーを必要なときに取り出して発電や給湯ができる効率的な熱電併給システムです。
23913 高効率太陽光励起レーザー
太陽光の広い放射スペクトルに適した、紫外~可視領域で広帯域かつ大きな吸収新規太陽光励起用レーザー結晶の創出に成功、従来結晶の70倍の吸収断面積を実現しました。
24034 低消費電力磁気メモリ素子
スキルミオンの電流駆動を検証するために、FeGeのマイクロ素子を作製し、強磁性体中の磁壁を駆動するために必要な電流密度の約10万分の1以下という微小な電流で、室温付近(~3℃)のスキルミオンを駆動することに成功しました。

製造技術

理研番号 発明の名称など
21456 高純度β位ポリアスパラギン酸の工業的利用
Pedobacter sp. KP-2、Sphingomonas sp. KT-1微生物由来のPAA加水分解酵素を使用した結果、β位含有率が90%以上である高純度β位PAAの製造に成功しました。

研究基盤

理研番号 発明の名称など
22938 次世代型DMA(微分型電気移動度分析器)の開発
ナノ粒子のより高精度なサイズ選別を可能にするため、平行平板型の二層の分級層をタンデムに接続する構造をもつ次世代型DMAを考案しました。
23311 ガラスキャピラリによるX線偏向技術
様々な曲率をもつキャピラリ束を用いることにより照射方向を制御する方法、および、程よい堅さのハウジングを施した長いキャピラリを用いる方法を提案し、その実証を行いました。

情報通信

理研番号 発明の名称など
9161 脳の精神的な機能を考慮したパターン認識
ニューラルネットワーク構造を用いて、「短・長期記憶」、「注意」、「直感」といった脳の精神的な機能を具現化します。例えば計算コストの低く、与えられた環境に応じて変化するような場合でも柔軟かつ高速な学習を、音声や画像パターン認識において可能にします。
20010 協同現象を示す細胞を用いた情報処理システム
本技術により、協同現象を示す細胞組織を、最適化問題の解探索をはじめとする、様々な計算処理に用いる情報システムを提案できます。生きた細胞組織を用いた実用的バイオコンピュータの開発が期待されます。
23001 広範囲分析をマネジメントする新規アルゴリズム
大規模な検出対象を標的としたワイドターゲット解析を可能にする革新的なマネジメントアルゴリズムを開発しました。これにより、従来法では数か月以上かかていた条件検討が瞬時に行えるようになりました。
23548
23549
強相関酸化物を用いた新しいスイッチング素子
本技術では、従来の固体誘電体の代わりに固体・電解質界面に自発的に形成される「電気二重層」を利用することで、強相関酸化物の性質を電圧で制御する方法を提供します。
23946 代替現実技術を用いた新しい社会実験環境の構築
もし現在と過去の出来事が区別できなくなったら、私達の心の働きはどのような影響を受けるでしょうか。当研究チームは、これまでSF の世界にしか存在しなかったこのような問いに取り組むことを可能とする技術を開発しました。

理研パテント情報誌バックナンバー

2006年 理研パテント情報 No.31 ダイナミックな産業界との連携で「世の中に役立つ理研」を実現する (PDF)
2005年 理研パテント情報 No.30 小脳形成に秩序をもたらす分子たち (PDF)
※公開された主な発明、権利化された主な発明 (H16.6.1-H16.11.30) (PDF)
2004年 理研パテント情報 No.29 イオンビームで生体適合材料をつくる (PDF)
※公開された主な発明、権利化された主な発明 (H15.10.1-H16.5.31) (PDF)

理研パテント情報 No.28 テラヘルツ光が開く新しい画像世界 (PDF)
※公開された主な発明、権利化された主な発明 (H15.6.1-H15.9.30) (PDF)
2003年 理研パテント情報 No.27 がんの増殖を抑え、破骨細胞を殺すリベロマイシン (PDF)
※公開された主な発明、権利化された主な発明 (H15.2.1-H15.5.31) (PDF)

理研パテント情報 No.26 ナノ材料の新たな可能性を拓くナノ・コピー技術 (PDF)

理研パテント情報 No.25 ウシ・ロドプシンの立体構造を決定する (PDF)
2002年 理研パテント情報 No.24 CAD、CAE、CAM、CATを統合するボリュームCADの開発 (PDF)

理研パテント情報 No.23 ブラシノステロイド生合成阻害剤 (PDF)

理研パテント情報 No.22 300nm帯の深紫外線を高効率で発光する素子を開発 (PDF)

理研パテント情報 No.21 アポトーシス開始を抗体反応で知る (PDF)
2001年 理研パテント情報 No.20 位相シフトディジタルホログラフィ装置 (PDF)

理研パテント情報 No.19 ヒト自家細胞傷害性Tリンパ球の誘導培養法とナチュラルキラー細胞の増殖方法 (PDF)

理研パテント情報 No.18 ビデオカメラとジャイロセンサを用いた対象の三次元形状の復元 (PDF)

理研パテント情報 No.17 抗生物質を不活化する酵素遺伝子の開発 (PDF)
2000年 理研パテント情報 No.16 パルスレーザー照射による半導体材料の加工 (PDF)

理研パテント情報 No.15 ポリアミン誘導体-臨床(医薬品開発)と有機材料への応用- (PDF)

理研パテント情報 No.14 生体信号センサから直方コンピューターへ (PDF)

理研パテント情報 No.13 腸管内微生物を検出する自動システムへの展開 (PDF)
1999年 理研パテント情報 No.12 マイクロファブリケーションの世界 (PDF)

理研パテント情報 No.11 スズメバチの栄養液からスポーツ飲料 (PDF)

理研パテント情報 No.10 癌の転移抑制剤 (PDF)

理研パテント情報 No.9 理研における技術移転のあり方と理研ベンチャーの展望と課題 (PDF)
1998年 理研パテント情報 No.8 フラーレンの光増感反応を利用した感光性樹脂-空気中・可視光域で高感度- (PDF)

理研パテント情報 No.7 ウシの白血病の発症を遺伝子レベルで予知する (PDF)

理研パテント情報 No.6 研究成果の実用化促進施策について (PDF)

理研パテント情報 No.5 すべてはレーザーウラン濃縮から始まった (PDF)
1997年 理研パテント情報 No.4 超高圧場が切り開く新しい化学反応の世界 (PDF)

理研パテント情報 No.3 多方面に応用できる高分子の電気・力学物性研究 (PDF)

理研パテント情報 No.2 重イオンビームを用いた突然変異体植物の作出方法 (PDF)

理研パテント情報 No.1 高性能オプティックスの製造方法およびその製造装置 (PDF)