
創薬・医療技術基盤プログラムでは、治療満足度の低い疾患領域、オーファンドラッグや新しいコンセプトに基づいた革新的な創薬・医療技術の実用化を目指しています。現在、下表に示す創薬・医療技術テーマやプロジェクトについてのステージアップを最優先に取り組み、月ごとにステージの見直しやその課題などを抽出し、効果的な研究開発を進めております。
創薬テーマの選定は、メカニズムの新規性・信頼性などを評価項目とするガイドラインを設けて、文献・専用データベースの調査や結合サイトの評価を対象としています。
また、研究開発のステージ判断についても
ガイドラインを設け、前臨床試験に入るまでにクリアしなければならない項目を規定しています。
(テーマ・プロジェクトの一覧表はこちら(PDF)からもダウンロードができます。)
<創薬プロジェクト>
| プロジェクト名 | プロジェクト リーダー |
ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| NKT細胞を用いた がん治療 |
谷口 克 PL | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | P2 | → | |
| 心不全治療のための 細胞医療 |
松山 晃文 PL | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | P0 | → | |||
| 網膜の再生医療技術 | 高橋 政代 PL | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | P0 | → | |||
| 花粉症予防・治療薬 | 谷口 克 PL | → | |||||||||||
| 人工アジュバントベクター 細胞 |
藤井 眞一郎 PL | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | L3 | → | ||||
| 出血性副作用のない 抗血栓治療薬 |
宮田 敏男 PL | E | X | I | T | → | |||||||
| アルツハイマー治療薬 | 杉本 八郎 PL | E | X | I | T | → | |||||||
詳細ページは、一部、外部機関へのリンクを含みます。
<創薬テーマ>
| がん領域 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| 幹細胞を標的とした 白血病治療薬 |
石川 文彦 TML | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | L1 | → | ||||||
| エピゲノムを標的とした 抗がん剤I |
梅原 崇史 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| 膵臓がん抗がん剤 / ALS治療薬 |
田仲 昭子 TML | ≫ | S1 | → | |||||||||
| エピゲノムを標的とした 抗がん剤II |
吉田 稔 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| 神経膠腫治療抗体薬 | 近藤 亨 TML | ≫ | ≫ | ≫ | S3 | → | |||||||
| エピゲノムを標的とした 抗がん剤III |
吉田 稔 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| 進行卵巣がん治療薬 | 本田 一文 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| 光線力学療法による 脳腫瘍治療薬 |
石川 智久 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| 新規安定化核酸医薬品 | 平尾 一郎 TML / 向井 英史 TML |
≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| がん転移治療薬 | 竹市 雅俊 TML | S0 | → | ||||||||||
| 急性骨髄性白血病 治療薬 |
北林 一生 TML | S0 | → | ||||||||||
| 感染症領域 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| ウィルス性肝硬変治療薬 | 小嶋 聡一 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| エイズ治療薬 | 間 陽子 TML | S0 | → | ||||||||||
| 粘膜ワクチン デリバリーシステム |
大野 博司 TML | S0 | → | ||||||||||
| インフルエンザ治療薬 | 朴 三用 TML | ≫ | ≫ | S2 | |||||||||
| 脳神経・中枢疾患領域領域 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| アルツハイマー治療薬 | 西道 隆臣 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| 双極性障害治療薬 | 加藤 忠史 TML | S0 | → | ||||||||||
| ハンチントン病治療薬 | 萩原 正敏 TML | ≫ | S1 | ||||||||||
| 骨形成疾患領域 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| FOP治療薬 | 宮園 浩平 TML | ≫ | ≫ | ≫ | S3 | → | |||||||
| 関節リウマチ治療薬 | 川谷 誠 TML | ≫ | ≫ | S2 | → | ||||||||
| 自己免疫疾患領域 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| CD8T細胞性疾患 治療抗体薬 |
改正 恒康 TML | ≫ | ≫ | ≫ | S3 | → | |||||||
| 自己免疫疾患治療薬 | 鈴木 亜香里 TML | S0 | → | アレルギー治療薬 | 石井 保之 TML | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | L1 | |||
| 消化器疾患領域 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| 臓器線維症・肝硬変 治療抗体薬 |
小嶋 聡一 TML | S0 | S2 | → | |||||||||
| 循環器疾患領域 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| 肺高血圧症治療薬 | 石坂 幸人TML | ≫ | S1 | → | |||||||||
| 体内診断薬 | |||||||||||||
| テーマ名 | テーマリーダー | ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| 死細胞検出 | 松本 恭子 TML | ≫ | ≫ | ≫ | ≫ | L1 | → | ||||||
<クローズした創薬テーマ>
| テーマ名 | テーマリーダー | 最終到達ステージ | 詳細 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S0 | S1 | S2 | S3 | L1 | L2 | L3 | P0 | P1 | P2 | P3 | |||
| 上皮成長因子受容体を 標的としたがん治療抗体 |
横山 茂之 TML | ≫ | ≫ | ≫ | S3 | - | |||||||
| 変形性骨疾患治療薬 | 池川 志郎 TML | ≫ | S1 | - | |||||||||
| p53抑制タンパク質を 標的とした抗がん剤 |
田仲 昭子 TML | ≫ | ≫ | S2 | - | ||||||||
| エピゲノムを標的とした 抗がん剤IV |
吉田 稔 TML | ≫ | S1 | - | |||||||||
| C型肝炎治療薬 | 松本 武久 TML | ≫ | S1 | - | |||||||||
| インフルエンザ治療薬 | 間 陽子 TML | ≫ | ≫ | S2 | - | ||||||||
希少疾患・難病への挑戦 本プログラムでは、製薬企業ではその取り組みが難しいと言われている、希少疾患・難病についても研究開発を着手しています。現在、進行性骨化性線維異形成症(Fibrodysplasia Ossificans Progressiva:FOP)を対象としています。この疾患は、人口200万人に対して1人いると言われていますが、子供の頃から全身の筋肉やその周囲の膜、腱、靭帯などが徐々に硬くなって骨に変わってしまうものです(異所性骨化と呼びます)。その結果、患者は30歳までに身体を動かすことが出来なくなり40歳以上命を長らえさせることは稀であるといわれ、現在の段階では治療不能の病気と考えられています。本プログラムでは、新たに見出した標的タンパク質について阻害剤を開発する予定であり、また、製薬企業にも橋渡しできるように、開発した阻害剤の「適応拡大」なども検討を進めています。
本プログラムでは、上記の創薬・医療技術テーマやプロジェクトのパートナー企業を募集しています。これらのテーマ等にご関心のある場合には、秘密保持契約を締結のうえ、テーマ等の内容について開示させていただいます。アライアンスの形態として、特定のテーマに関する特許を含め関連情報についても提供させていただくライセンス契約タイプ、特定のテーマについてパートナー企業様と一緒に研究開発を進めていく共同研究タイプ、また、研究開発の進捗を見極めて成果導入を図る優先交渉によるライセンス契約タイプなどあります。その他にも、企業様のご要望に沿った形態とさせていただくことも可能です。
また、L段階や開発ステージでのアライアンスのほかに、疾患領域や特定の基盤技術とのアライアンスも用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
